アメリカンフットボールというスポーツは、
団体競技です。
攻撃チームと守備チーム、そしてスペシャル・チームとそれぞれ独自の任務を持っています^^
それら各チーム内でも、各々与えられる役割をポジション毎に割り振られている特徴があります。
強いチームとはどんなチームなのかというと、
優秀なフロント陣:GM、スカウト等
優秀なコーチ陣:監督(HC)、攻撃・守備・スペシャル・コーディネータ、ポジション・コーチ等
タレンテッドな選手たちを多数スカウトできている。 よく訓練されている。 その他etc....
どのスポーツも共通ですが、
有能な人材を集め、それらを
機能させればいいわけです^^
どのチーム組織も有能な人材によって同じ事を目指しているのですが.....
かなり前からアナリストや解説者に指摘されて久しいですが、
「強いチームには、信頼できるLT(レフト・タックル)がいる」 というものがあります。
LTというポジションは、
右利きのQB(攻撃時の司令塔役)の死角となるサイド
(ブラインド・サイド)を守るという非常に重要な任務を与えられています。

この
LTが相手のパス・ラッシュ等をプロテクトできないと、自チームのQBが思ったような能力を
発揮できなくなったり、ブリッツ等でサックされたり(捕まっちゃうことです)、
最悪 怪我をしてしまう危険性まで高めてしまうということまで影響してきます。
どのチームも最盛期と言われた時代には、必ず優秀な
LTがいますね^^

したがってどの組織も
”LT(レフト・タックル)”というポジションをとても重要視しており、
毎年
ドラフトにおいても
1巡指名等上位で選ばれることが多いのです。
つまるところ、他から代役などが効かない
”唯一無二”な役どころなわけです^^
すいません 長々と....^^;
今月20日から本場のあちらでロードショーが始まった映画の予告編です。
なんと実話です!
今年のドラフトにて、
ボルティモア・レイブンズから
一位指名された
マイケル・オアー選手がモデルです!
'The Blind Side' Trailer HD映画化された巨漢Tオアーの驚愕エピソードアメリカでは今月20日にボルティモア・レイブンズのオフェンスタックル(OT)マイケル・オアーを
モデルにした映画「ザ・ブラインド・サイド」が公開される。
NFLの新人選手が映画になるのは異例だが、オアーがNFL入りするまでの経緯を考えると
十分納得できるだろう。
オアーはテネシー州メンフィスの最も貧しい地区で、13人兄妹の1人として1986年に生まれた。
父親には会ったことがなく(高校2年時に殺されていた)、母はコカイン中毒という
劣悪な家庭環境だったため、勉学もままならず9年間で10回も転校し、
あげくホームレスまで経験する。
そんなオアーに転機が訪れたのは高校2年のときだった。
私立高校のブライアクレスト・クリスチャンスクールに特例として入学を認められたものの、
雪の降る感謝祭の休日にTシャツと短パン姿で歩くオアーを見た
裕福な白人家族が彼を養子にすることを決心したのだ。
こうして暖かな家と教育環境、そしてなにより最愛の家族を得たオアーは
同時にフットボールの才能も見いだされることとなる。
フットボールのプレイ経験はあったものの、しっかりとした指導を受けたことのなかった
オアーだったが、ブライアクレストでチームに入るやその体格と身体能力の高さを
一気に開花させたのだ。2005年には陸軍オール・アメリカンボウルに選出されている。
そして奨学金を得て進学したミシシッピ大でも大活躍し、遂に今年4月のドラフトで
堂々の1巡23位指名をレイブンズから受けたのである。
当日指名直後、ドラフト会場のステージに登場したオアーが涙を浮かべて、
養父母たちと抱き合う姿は強く印象に残っている。(NFL JAPAN)
うううううむ おそらく....日本では公開されないか???
近年選手の大型化が著しくて、OL(オフェンスライン)しかもLTだと、
最低6フィート4~7インチぐらいないと選んでもらえないです^^;
CMに換算してみると、 1メートル95センチ以上! 2m近くてアスリートってすごいですね!
見たいなああ 無い物ねだりでした^^;